【9日目(6/10)】持ってる機能じゃなくてそれの使い方
最近の悩みはセッションをとりすぎてしまうことです。 自分のプロジェクトもやりつつセッションに参加するのが理想だったんですけど、 気になるものをエントリーしていったら午後ほぼ全部セッションになってしまいました。 でもどのセッションに参加しても何かしら発見があって楽しいです。
blenderで3Dモデルを作ってインスタのエフェクトにできるらしい
気になる。インスタのフィルターって作れるんですね。しかも3Dで! 最初のセッションはblenderで椅子のモデリングをするものでした。 一度1からモデルを作ってみようと思ったことがありますが、なかなか悲惨だったことを思い出しました。学部生にblender使いの人がいるのでいつもすごいなあと思っています。 今回作ったモデルをInstagramのフィルターで使用することができるようです! セッションリーダーの作品がこちら 素敵ですね!
その後自分が作る椅子のデザインを3分で考えてくださいと言われました。 流石に早くないかなあと思いました(笑) でも周りの人はサクサクと書いていました。ITPCampにきてよく思うのは、手を動かすのがみなさん早いです。だからプロジェクトが進むのも早いんだろうな。 自分は英語をまず理解するところから始まって、今から何をするのかから入るので、全然考えられなくて頭に浮かんだのはキリンと芋🍠でした。 芋に関してはセッションリーダー困ってた。
blenderで実装になったらもっと理解が難しくなりました。気がついたらみなさん遥か先に進んでいました。 でもわからないことは当たり前だと思うので、構わず手を上げることにしました。 結果できたのは、芋にも椅子にもなれなかった哀れなものでした。愛着はあります。 セッションリーダーの方にたくさん対応させてしまって、英語も技術ももっと理解を深めなければと思いました。 そのくせに途中で他に行きたかったセッションが始まってしまって、そちらに行くことにしました。心からのごめんなさい!出直してきます! PS: しかも3Dモデルのデータ飛んだ...
mediaPipe
このセッションでは、mediaPipeと呼ばれるブラウザ上で顔や手を認識することができるライブラリを紹介して、それを使ったデモを紹介してくれました。 最初に感想を言うと、すごく面白かったです!! mediaPipe自体は知っていましたが、顔や手を認識するとか言うようなHelloWorld的なところまでしか知りませんでした。今回のセッションで、この技術を使ってどんなことができるのかを見せてくれて、顔でパックマンゲームをしていたり、口をパクパクさせることで表示されている文字を食べたりしていました。見ていてシンプルに面白い。具体的な実装が知れたのも面白いですが、顔で人が遊ぶという行為が単純に面白いと感じました。 ここのセッションリーダーが、「持っている機能じゃなくて機能をどう使うか」というようなことを言っていました。ある程度いろんな技術に触れると固定概念みたいなものが生まれて、この機能ならこんな実装をする。と考えることが増えたと感じます。これはこれで素敵なことだと思っていますが、初心に帰って、これでどう遊ぼうか。って一度考えてみたいと思います。っていうかITPCampでやれば良いのでは。 見にくい
問題児だったけど
mediaPipeの授業が終わると、日本語翻訳のアプリを開いて一人の方が話しかけてくれました。ARセッションのリーダーでした!「何かわからないことがあったら聞いてください」と言うような内容だった気がします。嬉しい!ありがとう!名前はcoleさんと言って、3Dのアーティストさんで、デザイナーでもあるようです。 正直ARのセッション中は問題児すぎて申し訳ないと感じていましたが、おかげで気にかけてくれたと思うので、少しだけ報われたし素直に嬉しかったです。 その後自分のプロジェクトとか、少しだけARアプリの開発をしていたことを話して、お互いのやっていることの話ができて、互いに刺激になれた。またモデリングの方法について教えて欲しい。
自分が過去に技術を触って得た知識に肉付けするように知識が増えていくような体験ができた日だと思いました。毎日刺激的ですね。