羽田空港にて
教訓的な備忘録をだらだらと
第一の教訓
我ら院生と教授の5人は、11:05発の飛行機に乗るため8時頃の集合を目安としていた。
ここでまず最初の教訓が。
1名、若干ゆっくり到着。
唯一の電車利用者であり、スーツケースの扱いも慣れておらず、さらには生憎の雨というトリプルパンチ。
空港行きの高速バスを利用した他3名は、時間通りどころか30分も前に到着。
正直こっちはこっちで早く着きすぎてびっくり。
時期や交通状況などにより一概には言い切れないが、余裕を持って到着する予定の高速バスを利用するのが、おすすめ。かも。
第二の教訓
チェックインをオンラインで済ませていたので、ちゃちゃっと搭乗券の受け取りへ。
そしてその流れの中にあるFaceExpressにも挑戦。
FaceExpressとは、顔認証を用いて顔パスで搭乗手続きができるサービスのこと。
しかしここで第二の教訓が。
1名、なぜか全く顔認証が成功しない。
これに関して、理由は全くの不明。
とにかく面白かったということだけ。
大体は証明写真を撮るような姿勢で臨めば成功すると思われる。かも。
第三の教訓
次に手荷物を預ける段階へ。
23kgの荷物×2個までという制約の中、ここでは全員スムーズに預けることに成功。
ここでの教訓は、ひと足先に向かっていた職員さんの身に起こった出来事から。
1つのスーツケースに全ての荷物をまとめたという職員さん。
空港で量ったら25kgだったそうで、その場で荷物を少し出して袋にまとめ直すという追加作業が発生。
23kgって、大容量のスーツケースだと意外とまぁまぁいってしまうらしく。
パッキングは早めに完了させ、家で量るという作業は必須。かも。
第四の教訓
荷物も搭乗手続きも完了。
いざ日本円を米ドルに換金する段階へ。
ここでも教訓が。
2名、銀行ATMを求めて彷徨い歩くという所業。
羽田空港には様々な銀行ATMが設置されているが、分散している。
換金する予定ならば、予め手元に必要な分の現金を用意するのがおすすめ。かも。
第五の教訓
これで全ての準備が整った。
はずが、ここで最後の教訓(?)が。
搭乗ゲートに行くまでの間にソースの良い香りが...。
人間は誘惑には勝てない生き物。もちろん購入。ついでに焼きそばも購入。
こんなことを言ったら大変失礼なのは重々承知で言います。
味が美味しいとかではなく、これから1ヶ月間これを食べることが(おそらく)できないであろう環境に身を置くという事実だけで、とても美味しく感じました。
まんまとしてやられた感。
これはこれで旅の醍醐味。かも。
そんなこんなで私たちは無事、ニューヨークに向けて出発。
「JFK空港にて」に続く。