新しい!自由な学び方

ITP Camp 3日目が終了しました。いまだに時差ぼけがひどく、困惑しています。働かない頭にコーヒーを投入しながら、現時点でのCampの印象を振り返っていきます。

まだ3日間しか経っていないのですが・・・ **

“学ぶこと”への概念が覆されました!!!学ぶことって“自由”でいいんだ!!

1日目はWelcome PartyとOrientationに参加しましたが、

多様性にあふれている!!!

様々な国籍の人がたくさん集まる機会に飛び込む経験は刺激的です。 Welcome Partyでは、私のルームメイトを学生の皆さんに紹介したり

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この日初めて知り合った参加者と、参加したきっかけやそれぞれの専門分野や興味関心、お互いの国についての話、またニューヨークのおすすめの場所などを語り合いました。

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皆さん英語に自信がなく不安とのことですが、初日から積極的に伝えようとする姿勢が見えてとても嬉しくなりました!

このCampでは、ニューヨークに住む人からヨーロッパ、アジア、南米出身の方まで、皆さん様々な国から参加しています。社会人が休暇を取って、または仕事をしながら参加している方が多いように思いましたが、ITPの卒業生やその友達や家族、現在ITPに通っている人もいるそうです。 今年の参加者は200人以上で、様々な業界や教育のバックグラウンドを持った人々が参加しているとオリエンテーションで説明がありました。

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“Welcome to Un-University!”

「開かれた大学」 個人的に印象的だった言葉です。「参加者同士のグループでアイデアやスキル、批判、想いを互いに共有する」「“Unconferences”に基づき、参加者の興味関心に応じてプレゼンテーションやディスカッションが形成される」といった柔軟な仕組みで運営されているそうです。参加者もセッションを開催することができ、昨年は200以上のセッションが開催されています。

このキャンプには我らが尼岡先生(今回が2度目のご参加)のように、複数回参加している参加者が各国からたくさんいました。これまで私がお話しした方で最も多い方は、これが5~6回目の参加とか…!毎年この時期に休暇を取って(取れないときは仕事をしながら)、スイスからNYに来てITP Campに参加しているそうです。 思わず色々と質問してしまいましたが、その答えがとても印象的だったので書き留めておきます。

・毎年この時期に参加することをルーティンとすることで、他の参加者からエネルギーをもらっている ・セッションに参加して参加者と話をすることで、自分の従事する分野に限らず、幅広いものに触れることができる、他にない特別な機会 ・そこで得た知識や経験はダイレクトに仕事に活かせるというよりかは、後から間接的に点と点がつながり、間接的に役に立っている

そして、尼岡ゼミの皆さんにも「みんなの研究していることについても、これから詳しく教えてね!!」とのこと。 みんな嬉しそう!!!

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参加者同士それぞれの興味関心、研究していること、学んでいることは違っていても、何かを学ぼう、追求しようという想いや姿勢は同じだからこそ、お互いをリスペクトし合い、関心を持ってお互いから学び取ろうという姿勢を感じました。

実は職員として今回ITP Campに参加することに対して、「学んだことのない分野だし、知識もないし、他の参加者とバックグラウンドも違うし、浮いてしまわないか・・・」と思っていたのですが、これまで経験したことのないスタイルでの学びの場、多様なバックグラウンドを持った人たちのおかげで、早くも不安は消えました。

学ぶことって、自由でいいんですね!!!

みなさんセッションにも参加をしています。これからが楽しみです。

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Edit: 2024-06-05
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