カフェテリアでのDiningについて
昨日は“Juneteenth”というアメリカ連邦政府の祝日だったため、学生の皆さんと1日一緒に過ごすことができました。夜ご飯は大きなハンバーガーを食べて最高に美味しかったのですが、カロリーが高すぎて胃が受けつけなかったのか、夜なかなか寝つくことができませんでした。本日朝は軽く済ませようと思い、ニューヨーク大学のカフェテリアでこちらのフルーツとヨーグルトをいただきました。
ということで、大学内で食事をとるときのレポートをしていきます!
ニューヨーク大学のミールプランに申し込みをすると、大学のカフェテリアを利用することができます。平日は主にニューヨーク大学のカフェテリア(Dining)で食事をとっていますが、明星大学の学食とはメニューや方法が大きく異なり、とても新鮮です。
私は1週間に8ミール+30ドルのミールプランを購入しています。他に10、12、17、21ミール(+30ドル)から選ぶことができました。オンラインのポータルサイトで事前に、もしくは現地で購入します。
カフェテリアの様子は撮影禁止だったため写真は掲載できませんが、売店と食事の受け取り場所にスペースが分かれており、食事をとる際はミールを選び、レジにて学生カードをスワイプして支払いをします。 ミールの他に1週間に30ドル(ニューヨーク大学専用のドル)がチャージされていて、ミールとは別に飲み物やお菓子、パンなどを購入できます。
カフェテリアはマンハッタン、ブルックリンの複数に点在していて、マンハッタンのキャンパスを見学した際にもカフェテリアを利用することができました。オープンしていればどこでも利用できるようです。
これまで食べたミールはこんな感じ。
◆サラダバー または フルーツバー
サラダバー、もしくはフルーツバーが常設されています。タイミングによって(日/時間によって?)サラダなのかフルーツなのかが変わります。サラダのときはパスタやチキン、フルーツのときはヨーグルトやグラノーラも一緒に並んでいました。外食するときはどうしても野菜が不足するので、それを補うのにとてもありがたかったです。 ちなみに、サイドにあるパンやマフィンは別途ドルを使用して購入しました。
◆サンドイッチ
サンドイッチを作ってもらえるコーナーがあり、パン、お肉、チーズ、野菜の種類を選べます。パンにお肉とチーズを挟んだらオーブンで焼いてくれて、そのあとに野菜を挟み半分にカットしてくれます。私はスタッフの方におすすめされたビーフ、チェダーチーズの組み合わせが好きで何度か食べています。
◆オムレツ、ハンバーガー、ホットドック、お肉料理など
注文するとその場で作ってくれます。私はカロリーが気になってしまい写真のオムレツとグリルチキンしか頼んだことがないのですが、他の学生が食べていたホットドックやハンバーガーも美味しそうでした。オムレツの中にはチーズや野菜を入れてもらえて、なかなか美味しいです。
◆ハラル料理
私が利用するブルックリンのカフェテリアには、ハラル料理のコーナーがあります! (※ハラル料理とは:イスラム教徒が食べることを許されている食事のこと。イスラム教には食べてはいけない食材や食べ方が規定されており、それらを遵守した食材がハラルと呼ばれる。ハラル料理は、ハラルの食材をイスラム教の教えに従って調理したもの。)
多くの留学生を抱えるニューヨーク大学の多様性を感じます。ハラル料理の他には、ビーガン、ベジタリアン、グルテンフリー、コーシャーなどに対応した料理があり、カフェテリアによって対応する食事の種類が異なります。
私もハラル料理を何度か食べましたが、牛肉の料理がとても美味しかったです。(最後の写真)他にはチキン、豆腐などのたんぱく質をメインに、煮びたしのような野菜、味付きのライスやチーズマカロニなどをサイドを2種類選ぶことができます。
なお、1ミールで 〇一種類の料理(「サラダ」「ハラル料理」「サンドイッチ」など) 〇ドリンク(コーヒー、ジュースなど) 〇フルーツ(りんごorオレンジ)もしくはチップス の3つがセットになっています。
上記の写真でポテトチップスが多数写っているのはそのためです。(学生の皆さんにプレゼントしているので毎食食べているわけではありません)
また、カフェテリアのスタッフの方々はとても陽気で、初めは少し聞き取りづらいアクセントの英語と有り余る元気にタジタジでしたが、ミールの選び方やメニューについてお話しているうちに打ち解けることができました。たまにすごく大きい声で“Enjoy your meal!”など叫んでいただくことがあり驚きますが、とても気さくで他の学生とも仲良く話している姿を見ます。
無事にアメリカの大学の学食を楽しむことができて嬉しく思いますが、そろそろ明星大学の学食のお蕎麦(または唐揚げ丼)が恋しい今日この頃です。