これって大学!?
ITP・IMAのフロア
ITP Campの初日、オープニングセッションへ参加の前に一足早くフロアに向かい、ITPをご卒業された尼岡先生にフロアのツアーをしていただきました。
4階フロアで ITP(Interactive Telecommunications Program・大学院過程) と IMA(Interactive Media Arts・学部課程) の学生が学んでいるそうです。また、ITP Camp期間中はこのフロアを使用してITP Camp が開催されます。フロアの空間については別の記事でゼミ生が分かりやすく紹介してくれているので、グッときたポイントに絞って記しておこうと思います。
第一印象:ワクワクする!!!これって大学なの!?!?
いたる所にITPやIMAの学びにかかわる作品などがあります。こういった分野に疎い私でも、歩いているだけで興味を惹かれます!日本の大学で授業をする場所といえば「講堂」「教室」を思い浮かべますが、様子が全く違い驚きました。学生が主体となって学びが生まれる様子が目に浮びます。
学生が学ぶ場所は仕切りがほとんどなく、職員が利用する事務室、教員が使用するFaculty roomはガラスの仕切りになっています。それを見て思ったこと・・・
すごくオープン!自由!!
いたるところで学生の方が研究をしていました。それぞれのグループが違うテーマで研究しているけれど、オープンな空間なので各々が何をしているのか分かるようになっています。異なるテーマで研究している人同士でもコミュニケーションをとるきっかけが生まれやすく、そこから面白い気づきや発見、連携が生まれるのだと思いました。 そしてすぐに頭に浮かんだのが・・・
なんだか、MEISEI HUBみたい!?!?
まさに、MEISEI HUBが目指す「第1の学修の場(= いろいろな学生が集まり、それぞれの専門分野を掛け合わせて学んでいくクロッシングの場 )」に通じるユニークな構造になっているように感じます。 3Dプリンター、レーザーカッターなど機材が充実していますが、すべてオープンになっている、もしくはガラス張りの部屋に設置されています。
また、植物が様々な場所にありました。バイオアートが研究されていることにもよるそうですが、植物があると空間が明るくなり、学びにも良い影響がありそうです。(これもMEISEI HUBが大事にしていること…!)
これからこの空間でどんな学びが得られるのでしょうか。数時間後に始まるITP Campがより一層楽しみになった時間でした。