大学寮生活レポート➀
学生の皆さんのブログを読むのが楽しくて思わず読者になっていた今日この頃です。早くもNYでの生活は2週間以上経ち、大学寮での生活にも慣れてきましたので、寮について2回に分けてレポートしていきます!
私たち(学生4名+職員)が滞在しているのがブルックリンにあるOthmer Hallです。
大学寮の部屋はすでにこちらで学生も紹介してくださっているように、生活するには十分なスペースで、2週間経った現在でも快適に過ごせています!
ちなみに、ITP Camp参加者の約200名のうち約20名がこの寮に滞在しているとのこと。寮滞在は他の国からの参加者が多いのかと思いきや、私がお話した中ではアメリカの別の州から来ている人も多い印象です。寮に滞在していない人は、NYに住む友人の家に滞在したり、もともとNY周辺に住んでいる人が多いようです。
滞在している部屋はこんな感じ
ベットと机が2つある部屋に1人で広々と過ごしています。窓からの見晴らしも良いです。
リビングとキッチン、お風呂とトイレはルームメイトと2人共同で使用します。私はロサンゼルスからITP Campに参加している方と部屋をシェアしています。
他の国の人とのルームシェアの経験は学生時代に叶わなかったことの一つであり、渡航前から楽しみにしていました。生活時間がなかなか合わず思ったよりも顔を合わせる機会は少ないのですが、会えた時はその日あったことやCampの話をしたりしてコミュニケーションを取っています。生活面でもお互いストレスなく(多分!)、快適に過ごしています。
なお、設置されている以外のものは自分で準備する必要があるので、生活に必要なもの(シーツや掛け布団、掃除用具、タオル、洗剤、食器、フライパン等)は日本から持参したり、現地で調達しました。
そして、とても重要な通信環境ですが、NYUの建物は全て同じIDとパスワードでWifiが使用できます。私は大学寮の他にITPフロア、カフェテリアのビルでも使用していますが、いつもサクサクで作業もスムーズです。
なお、以下の点について入寮当初は少し戸惑いましたが、今ではすっかり適応し、むしろアメリカらしくていいなと受け入れています。
・ドアが開かない!! 鍵を使って開けるのですが、コツがいるみたいです。入寮後しばらくコツを掴むのに時間がかかりました。何度か一人でガチャガチャと格闘していたら、ルームメイトや隣の部屋の留学生が出てきて助けてくれました。今ではすっかりコツを掴んだので不便していません。
・部屋の明かりが消える!! 節電のためのセンサーにより頻繁に寝室の明かりが消えます。Zoom中に急に真っ暗になり画面に映る自分がホラーになったりもしますが、手を伸ばしてセンサーに自分の存在をアピールしています。ルームメイトの部屋はそうでもないようで、部屋によるかもしれません。
・お湯と水が逆に出る!! キッチンに赤いマークと青いマークの蛇口がありますが、なぜか赤が水、青がお湯で出てきます。トイレの洗面台はそんなことはないので、ここだけのようです。
他に共用スペースとして、使用頻度の高い順にご紹介します。
・給水機 1階に設置されています。これはとても重宝しています!NYで水を購入すると安くても2~3ドル(300円以上)かかるため、毎朝&帰宅時に水を補充します。
・ランドリー 洗濯1.25ドル、乾燥1ドル。アプリに金額をチャージして利用します。 使用方法も分かりやすく便利です。
・受付 困ったときはこちらへ。私は鍵が開かずに助けてもらったり、道を聞いたり、郵便物を受け取ったり、トイレットペーパーをいただいたりでお世話になっています。ニューヨーク大学の学生スタッフが受付をしていて、チャーミングな学生さんばかりです。
・勉強&歓談スペース 使用できる時間は9時~18時。たまに仕事の作業や学生の皆さんとMTGするときに使用しています。
・自動販売機(右から飲み物、お菓子、アイス) ちなみに値段は水が3・5ドル、ポテトチップ2ドル、グミ4ドル、アイス2~4ドルと少しお高めです。ランドリースペースの近くにあります。ちょうどランドリーの仕上がりを待ちながらブログを書いている今、他の留学生がボテトチップスを買って食べていました。私は未だに使用したことはありませんが、長期滞在だと嬉しいかもしれません。
・中庭 初めは存在に気づかなかったのですが、改めて寮を探検しようと思い散策していたところ発見しました。写真を撮った以外で利用したことはありませんが、ここで友人と軽いスポーツをしたりするのでしょうか。
寮の様子はこんな感じです。想像以上に快適に過ごせています!
なお、大学寮はスタッフの他にニューヨーク大学の学生さんも一緒に運営しています。その様子を少しインタビューをしたので、追って別記事でご紹介していきたいと思います。