JFK空港にて

備忘録をだらだらと

様々な教訓を得ながら12時間という長いフライトを経てようやく辿り着いた、ジョン・F・ケネディ空港。

初めてのアメリカの地!と息巻く前に…
まず待ち受けている入国審査。

普段密に接することのないアメリカの方。
未知のものをどうしても怖く感じてしまう臆病者な自分。
例に漏れずガクブル。

まず教授が先陣を。流石。ありがたい。
なんと頼もしいのだろうか、これで後に続く我らは少し気が楽に
と思った矢先、教授は連れていかれた。

もう本当に恐怖でしかなかった。

「もうなるようになれ!」と意を決して突進。
蓋を開けてみれば「Yes」のみで終了。
あとは眼と指紋のスキャンを淡々と行なって終了。
拍子抜けにも程がある。ありがたいのだが。

我らが教授が連行された理由は依然謎のままだ。

そんなことはさておき、入国審査が済んでしまえばあとはこっちのものである。
既にスーツケースは床に降ろされ、スタッフの方が保護してくれていた。

しかしだ。
アメリカは荷物の持ち込みに厳しいという印象が強かったため、持ち込めないものなどをしっかりと調べ上げて荷物を選んだが、全くと言っていいほど検査された気配がない。
わざわざ外付けのTSAロックも購入し装着していたが。
開けられた形跡もない。

しっかりと調べ上げた賜物なのだろうか。どちらにしろありがたいが。

そんなこんなで空港を無事に出た我らは別便で渡米した職員さんと合流し、AirTrainへ。

このあと、地下鉄という大きな壁にぶち当たる我らだが、そこはきっと誰かが記してくれるだろう。


Edit: 2024-06-03
Editor: Funa Maruyama
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