ITPの今昔
2012年にITPを研究員として訪れて以降、学部版ITPのIMAが始まり、1年の大学院プログラムとしてIMA Low Resをスタートし、2024年までノンディグリープログラムのITP Campが続いていたりとさまざまなアイデアのもとに、この10年間たゆまぬ進化をし続けるITPのバイタリティに驚きを隠せません。
ITPのスタッフと話をすると、留学生がどこからきているのかよく話題にあがります。 私がいた時(1999-2003年)には各学年に4,5名いた日本人留学生は、私が知る2012年には1学年に1名いるかどうかという状況で、その状況が現在まで続いているようです。 これは、日本国内にITP的な内容を学べる大学や教育機関が増えてきたこともありますし、日本の経済状況も影響しているかもしれません。 また、昨今言われている、若者の考え方の変化も一因にあるかもしれません。 それに引換え、年々中国からの留学生の数が増えているとのことで、今は一学年に20名以上(1割強)が在籍しているようです。(インドからの留学生も増えているようです) 現在の留学生の在籍状況を昔と比較することで、世界の状況の変化を実感します。
Edit: 2024-06-23
Editor: Amaoka
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